新しい職場での仕事を覚え方3つと苦手な人を味方にする方法【実証済】

新しい職場での不安や悩みは山ほどあり、もどかしさを感じていませんか?仕事が覚えられないと一口にいっても、業務内容によって習得期間は大きく異なります。ミスをしないために早く完璧に覚えたいという気持ちはとてもよくわかります。ですが、誰でも初めは覚えるのに時間がかかるものです。

・仕事を早く覚えられるかな。
・業務内容が全く理解できない。
・苦手な人がいて思うように仕事が進まない。

これらの悩みや問題の対処方法をお伝えしていきます。

目次

仕事を覚えるための取り組み3つ

そもそも何から手をつければいいかわからないという方も、これからお伝えする3つの方法をぜひ実践してみてください。

いつでもメモが取れる状態にする

ノートパソコンやタブレットを常に持ち歩く方は特に気にする必要はありませんが、デスクトップの場合はメモ用紙と筆記用具は必要不可欠です。別部屋で作業する際はポケットなどに忍ばせておきましょう。

また、何も持たずに話を聞いていると教わったことを忘れてしまい何度も同じことを説明してもらう羽目になるだけでなく、相手からもやる気のない人なのかと思わせてしまうので自分のためにも必ず用意することをお勧めします。

わからないことは多少迷惑がられても即確認

新しい職場でわからないのは当然のこと、その場合はすぐ確認するようにしましょう。不明点を放置したままにしてしまうと、関連業務も理解できず覚えるまで時間がかかってしまいます。私がIT系事務で働き始めた際は、専門用語が多すぎて海外にいるのかと錯覚するほど頭上をはてなマークが飛び交っていました。英単語がわからないまま英会話を聞いてもさっぱり訳が分からないというのと同じ状態だったため、用語一つ一つの意味をまた聞きに来たのかといったような顔をされても気にせず質問したり(少し申し訳ない感じは出しつつ)ひたすら検索などしてコツコツ覚えていきました。

報連相は最速で行う

報告・連絡・相談こと報連相は仕事に限らずコミュニケーションにもなるので積極的に使っていきましょう。報告はアピールの場であり、簡単なことでも先回りして業務完了報告をすることで信頼してもらえるようになると思っています。「〇○はやってくれた?」と言われてから行動するのとではどちらに仕事を任せたいかは一目瞭然ですよね。

連絡も同様に共有したいことや事前に伝えておきたいことがあれば早めに連絡するに越したことはありません。休暇連絡なども直前にすると相手からは計画性のない人だなと思われてしまいますし、何より直前の調整は周りに迷惑をかけてしまうので早めに相談しつつ連絡するというのが一番おすすめです。

フライングしましたが相談も文字通りですが、心配事や小さな悩みも相談で解決できると精神的に安定しますし相談する関係により信頼度が増すので積極的に行っていきたいですね。

自分用のマニュアル作成をする理由3つ

ここでは私が実践した内容を交えてお話していきます。仕事をするうえで最も重要な作業といっても過言ではないと思っています。

業務資料は各作業の大項目に過ぎないので理解できないのは当然のこと

会社には業務マニュアルがあり見る機会があるかと思います。しかし、業務マニュアルには事細かに手順が記載されているわけではないので理解できないのは当然のことです。詳細な手順書が会社で用意されていない場合、または手順書が不十分な場合は独自に作るしかありません。作るといっても自分自身が確認するためのものなので全く気負うことはなく、自然と作られていくような感覚でいるとよいと思います。

作業内容をまとめ直すと虎の巻になる

パソコンのメモ帳や手書きメモなどびっくりするほどのスピードで溜まっていきますが、のちに虎の巻になると思えばそれこそが宝の山なのです。私はExcelに情報をまとめていました。もっと簡単な方法があるかもしれませんが個人的に使いやすかったです。お客様からよく質問されることがあればQ&A事前に用意しておくとすぐに回答することができとても重宝しました。

私は常々疑問に思っていたことがあるのですが、今まで働いてきた職場すべてで詳細な手順書を作成し提供してきました。昨年創立されたわけでもないのに昔から働いている方々はどのようにして学んできたのでしょうか。これから入社される方々が困らないように詳細な手順書はあらかじめ準備しておく必要があると考えています。だからと言ってすべての会社に手順書を作るわけにはいかないので、今現在働いている社員の方は今一度困っている方がいないか周りを見渡してほしいと思います。新しい職場で働き始める方はそれに甘えず、自分自身が理解しやすい方法で復習しながら習得できることを祈っています。

失敗例をすべてメモして危険回避

誰でもミスはしたくありませんが、間違いだとわからないままあとになって間違っていたことに気づくということはよくありますよね。一度間違えた事例はメモを取り、類似例もまとめておくことで同じ間違いを回避することができます。また、ナレッジ共有の場があれば、第三者の失敗例や注意すべき点も含めてまとめておくと後に必ず役に立ちます。

手な人とは距離をとるか、いっそのこと味方につける

あまりにも両極端な方法ですが、スムーズに業務を遂行する上で必要な2案ですので、ご自身の性格に合う方をお試しください。

第三者を仲介またはほぼメールで業務連絡を行う

前者の方法が可能ならとても楽ですよね。一つ懸念点としては2人で完結することをわざわざ第三者をも巻き込むということ。この言い方だとまるでやるなと言っているようですよね、皆さんもちょっと気が引けるなと思うのではないでしょうか。その場合はメールでのやり取りを基本とし、伝えにくいことや緊急を要する場合のみ直接会話することをおすすめします。

コミュニケーションをとることはとても大切ではありますが、気分を害してまで積極的に会話する必要はないと考えています。私は仕事が滞らなければどの方法でもよいとさえ思っています。まあ人対人ですから相手の考えも聞けたら近道ですがそんなうまくはいかないので信頼できる人に相談してヒントを得られると良いですよね。

共通点を見つけることができたら勝ち

趣味や好きな野球チームなど、共通点があるとわかった途端に仲間意識を感じることはありませんか。職場でそれができたら勝ったも同然です。

昔働いていた職場が50人ほどの部署でほぼすべての方と話さなければならない業務でした。その中で人見知りなのか話しかけてもほぼ無視され、代わりにお気に入りの相手に私が話しかけた内容の返答をするという衝撃的なことがあり、社会人としての行動として理解できず幻かと思うほどでした。そんなびっくり行動をされた方とは今後幾度となく話すのでこのままではいけないとどんな人なのか周りに情報収集するとなんと同郷だったことがわかり、即同郷ネタを投入すると一瞬で心を開いてくれて、なんと相手から話しかけてもらえるほどになりました。ほんのちょっとしたことで解決することもあるので、一つの作戦として手札に持っておいてください。

まとめ

メモを取りながら理解できるまで質問すること、そして復習がてら自分用手順書を作ってしまいましょう。自分のために作ったはずの手順書が周りに評価さえることもあります。

コミュニケーションは報連相の最低限のターンで行うと一番効率が良く、苦手な人と関わらなければならない場合は、情報収集をしてさりげなく話しかけて歩み寄る努力を少しだけしてみる。これだけでスムーズになるのでぜひ試してみてください。

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