仕事では様々な理由によりとてもストレスがかかります。
複数人で仕事となると自分の意思で方針を決められるわけではないですし、社員が多ければ多いほど衝突することも増えます。性格が合う人と同じチームになることはほとんどないので、相手の性格や性質を見極め、自我を出さずに粛々と取り組むことが良い社会人として求められます。
・マニュアル通り教育しても覚えてくれない
・周りのことを考えずに行動される
・ストレスで仕事が進まない
このような悩みを抱えて自分の意見を飲み込んだままでは、プライベートな時間があってもストレスで何もできなくなってしまう危険性があります。
様々なイライラを感じる原因と、ストレス解消法をお伝えしていきます。
仕事の教育が同じ方法では通用しない理由
習得スピードの違い
仕事内容の習得スピードは人それぞれ異なります。
学生時代のテストのように覚えることだけは得意と思っていても、仕事は同じことでもイレギュラーが起きたときに対処できるかというところまで求めてくるので自分なりのマニュアルでもないとやっていけません。さらに曖昧なルールで作業していた場合は、作業者のさじ加減でどんどんやり方が変わってしまうといったことが起こる可能性もあるので、メモしながら作業することはとても大切です。
また、マルチタスクができない場合は、ひとつひとつ作業を進める必要があるので時間ロスが発生します。
しかし、この時間ロスを縮めようとしてもなかなか難しいことですから、少しずつどの部分に時間がかかっているか、作業者本人に困りごとはないかなど寄り添って作業しやすい環境を作ってあげてください。
仕事に対して前向きか否か
仕事の教育は人対人ですから、やる気があるかないかで教える側のストレスのかかり具合が大きく変わってきます。
やる気のない人にいくら教えても覚えてくれなければ何度も同じことを伝えることになりますし、すぐに辞めてしまいそうなそぶりをされると教える時間がもったいなく、ストレスがたまる一方です。
対して返事がしっかりしていてメモもよくとるようなやる気のある人は、教え甲斐がありますし頑張ってほしいとさえ思えます。
すこし作業が遅くても徐々にできるようになる、と気長に待つことができるのでストレスはあるものの応援したい気持ちの方が勝つ場合もあります。
仕事の作業効率を上げてもらうための方法
理由付けしながら伝える
仕事の作業効率を上げるために、一つの作業にについてどのような利益をもたらすかを伝えます。
人それぞれ効率よいと思う方法が違うかもしれないので、相手が納得していない場合は理由を聞きだしてそちらの方が効率よい場合は採用するなど、臨機応変な対応をすることでこちらの意図が伝わるかもしれません。
一日の行動スケジュールを決めてから行動してもらう
仕事効率を上げる前に、一日の行動スケジュール立ては自身のこなせる作業量を把握する上でとても重要な作業です。
もし決めたスケジュール通りにいかなかった場合は、優先順位を決めて進めることができるかなど、考える力も養うことができるので必ず取り入れるようにしましょう。
仕事によるストレスの解消法3選
ノートに思っていることをすべて書く
仕事でストレスがたまったら、ノートに普段言えないこともすべて書いてください。
びっくりするような集中力で見開き1ページはあっという間に埋まると思います。すべて書き終えた後に鏡で自分の顔を見てみてください、どことなくすっきりしていることでしょう。
注意したいこととしては、気持ちをぶつけたノートは誰にも見られないように保管するか、書いたページを都度破棄するようにしてくださいね。
湯船でリラックスする
ストレス解消法としてすでに実践しているかもしれませんが湯船に浸かることです。
出来れば毎日が理想です。ストレスは少なからず毎日蓄積しているので、少しでも鳥のどいておきたいところです。
湯船でリラックスすることでストレス解消になりますが、浴室の電気も消していますか？
暗い空間の方が気持ちが落ち着きやすくなりますし、キャンドルなど焚くとよりほっとした空間となります。 毎日の入浴が楽しみになり、その時間まで1日のモチベーションを保ちやすくなります。
定期的に休暇を取りゆっくりする
仕事のストレスは毎日しっかり解消できれば良いですが、いずれ限界はきます。その限界がくる前に大いにゆっくりした時間を確保する必要があります。
アウトドア派は旅行を計画して思い切り楽しむ。
インドア派は家でテレビや本を読みながらひたすらゆっくり過ごす。
時間をかけて手の込んだ料理を作るのも良いかもしれません。
最後に
仕事のストレスは日々蓄積して私たちの身体も心も蝕んできます。
程よい緊張感としてのストレスはよい効果をもたらしますが、基本的には害でしかないと思っているので、この記事を読んで考え方や解消法を少しずつ試してみてください。
