「あなたの趣味は何ですか」
色々な場面で登場するこの質問ですが、趣味のない人にとって見れば地獄のような質問です。ないとは言えないからとりあえずテレビ鑑賞と回答しその場をしのぐ、なんてことはよくありますね。

・趣味ってそもそも何だろう。
・趣味はないとだめなの?
・自分に合う趣味を見つけたい。
趣味があると生活にどのような影響があるか、また趣味の見つけ方などお伝えします。
趣味とはなにか
趣味は大人でも夢中になれる楽しみ
趣味とは、シンプルに自分が好きなことです。
特技となると資格を持ち、周りに披露して「すごいね」と称賛をもらうなどの実績が必要になりますが、趣味はただただ楽しめる物事があればそれだけで十分です。
「趣味」と堅苦しい言葉に縛られずに一緒に考えてみましょう。
趣味のメリットデメリット
趣味のメリット
趣味があると様々なメリットがあります。
・気持ちが明るくなる時間が増える
・仕事だけじゃない生き方ができる
・同じ趣味を持つ仲間ができる
気持ちが明るくなる時間が増える
仕事と家の往復でご飯を食べて寝るだけといった味気ない日々から、趣味があることで日常が少し明るくなります。
毎日できる趣味であれば、朝活や一日の終わりに楽しみがあるというだけで活き活きしてきますよね。週末できる趣味であれば、週末の楽しみに向けて平日の仕事を淡々とこなすことができて精神的に良い効果となります。
仕事だけじゃない生き方ができる
趣味があることで、仕事脳から離れることができます。
仕事が終わってゆっくりする時間ができても、趣味がないと明日の仕事について無意識に考えてしまっていませんか?
明日は会議があるから朝一資料の最終チェックをして、、、
なんて明日の朝考えればいいのですが、何もすることがないとついつい考えてしまいますよね。趣味のことを考えれば脳がリフレッシュしてメリハリが出るので、ぜひ好きなことについて考えてみてください。
同じ趣味を持つ仲間ができる
趣味によりますが、ヨガが趣味の場合でヨガ教室に通うと、同じ目的で集まった人との出会いがあります。
そこで仲良くなったらランチに一緒に行ったり、少し遠出して海の見えるところで一緒にヨガをしてみたりと趣味にさらなる磨きがかかるようになり、趣味を共有できると楽しさも倍増します。
趣味のデメリット
趣味も加減によって生活にダメージを与える場合がありますので注意しましょう。
・趣味によってはお金がかかる
・趣味に没頭しすぎて睡眠時間が短くなる
趣味によってはお金がかかる
趣味がフィギュアなどの収集の場合、新作が出るたび購入しそれを飾る大きなガラス棚も購入して、、、と何かとお金がかかります。生活費に影響しなければ自分の赴くまま収集してほしい気持ちはありますが、生活費を削ってまで費やしてしまう人も少なくありません。
生活費を切り詰めた結果不健康になり、趣味ができなくなるほど寝込んでしまっては本末転倒です。
健康第一に、趣味はほどほどが一番ですね。
趣味に没頭しすぎて睡眠時間が短くなる
趣味は楽しいことですから時間を忘れてしまいます。しかし、没頭しすぎると気づいたら深夜になってしまい睡眠時間が3時間しか取れず、次の日の仕事が全然進まないなんてことが起きてしまうかもしれません。
睡眠不足による悪循環は最も避けたいことの一つですので、心配であればタイマーをかけるなどして自分自身で身を守りながら楽しんでくださいね。
趣味の見つけ方


今までを振り返って好きなものを見つける
学生時代の趣味があったか考えてみてください。趣味よりも部活に励んでいた人が多いかもしれませんね。サッカー部経験者は、近所の大人フットサルチームに見学に行ってみて、自分に合いそうなら週末に汗を流すのもいいかもしれません。
軽音楽部経験者は、ギターを持っていれば好きな曲を弾き語りしてSNSなどで披露して視聴者の反応をみるのも楽しいと思います。
何となくしていたことを掘り下げてみる
愛犬の写真や動画を何気なく撮っていて、フォルダに保存されたままになっていませんか?
思い出にオリジナルアルバムを作成したり、成長記録として動画作成をしてみると何度も見返してしますがとても楽しいですよね。
私も携帯のフォルダに愛犬の写真や動画が溢れかえってしまっているので、思い出作りとして動画作成をしています。もし良かったらぜひ見ていただけると嬉しいです。
最後に
趣味は無理矢理見つけるものではありません。
経済的、健康的、時間的余裕をもって、わくわくできるような好きなことが見つかると活き活きした人生になると思うので、焦らずゆっくり考えてみてくださいね。